離・退職される皆様へ

概略

1. 茨大IDの有効期限
2025年4月1日 午前0時
ただし 退職後、特命教授や非常勤講師などをされる場合には茨大IDが継続利用することができます。末尾をご覧ください。
2. 有効期限以降に利用できないサービス
 茨大IDを用いて利用者識別を行なっているサービスは利用できなくなります。
 例:学内Wi-Fi、MS Office(大学でインストールしたもの)、OneDrive(本学)、など
3. 大学で提供するソフトウェアのアンインストール
  • MS Officeは2025年3月中にアンインストールしてください。 サインアウトするだけでも大丈夫です。
  • TrendMicro社のウィルス対策ソフト ApexOne は、2025年3月中にアンインストールしてください。
    • Windowsでは、コントロールパネルの「アプリケーションの削除」から削除できます。
    • Mac版のアンインストールは、 こちらのアンインストーラを使用する必要があります。

離・退職に伴うメールの取扱いについて

茨大IDが無効化されたあとのメールの受信は一切できません。また転送設定も行いません。
離・退職が決まりましたら、 在職中のアドレスが使用できなくなること、および、 新しいメールアドレスを、早めに周知するようにしてください。
業務の引き継ぎは早めに行なってください。
上記と関連しますが、 継続中のメールのやりとりでは個人のメールアドレスではなく、 メーリングリストなどを活用し、 残った人たちが業務を引き継げるようにしてください。

メールボックスにあるメールの保存

Microsoft365のメールを保存しておきたい場合には、 こちらのページの 「メールについてよく聞かれる質問」の中の 「Microsoft365のメールのバックアップ(とインポート)をしたい」をご覧ください。

なお、 保存するメールフォルダを選択する際には、 学外秘情報(機密性2以上)の持ち出しにならないよう 十分にご注意ください。

Teams関連

所有者が自分だけのTeamは、所有者アカウントの削除に伴い、いずれ削除されます。

自分が退職した後も利用することが想定されるTeamは、 自分以外の所有者(教職員に限る)を必ず登録してください。

PCやプリンタなどの情報機器について

機器を在職者に残していく場合
Officeなど、茨大IDでサインインしたままになっているものは、確実にサインアウトしてください。
また、管理替えの手続きを忘れずに行なってください。

PCやプリンタは、情報機器利用登録システムの管理責任者の変更を忘れずに行なってください。 変更依頼は情報機器利用登録システムのトップページにあるFormからお願いします。

管理責任者が不在となった機器に対して情報戦略機構で行なった各種設定は削除されます。 研究室等で残った人たちが利用していた場合、突然動かなくなることがあります。

機器を廃棄処分する場合
ハードディスクやSSDなどのストレージ中のデータが読み出されないように、確実に消去または破壊してください。 ハードディスク破壊用の機器は情報戦略機構にありますのでご連絡ください。

退職後、特任教員や非常勤講師などをされる場合

在職中の茨大IDやメールアドレスが継続されます。 任用に関する連絡と茨大IDの利用申請は任用部局から行われますので、 特に教員自身で何か手続きを行う必要はありません。

ただし、付与されるM365のライセンスが変更になり、 一部利用できなくなるサービスがあるかもしれません。

また、名誉教授につきましては、5月ごろに名誉教授の称号が付与された後に、 退職時の申請に基づいて名誉教授アカウントとして茨大IDを利用することが可能です。 こちらも一部利用できなくなるサービスがあります。

【名誉教授アカウントについての詳細はこちら】をご覧ください。

本学退職後の者が利用できるサービス
特任教員特命研究員非常勤講師,特命教授その他の名誉教授
メール
デスクトップ版Office×
Web版Office×
Teams×
OneDrive11×

1 : 異なるライセンスのため常勤より大幅に容量が少なくなります。


上の表は 本学退職者ではない者には適用されません
  • 主となる所属が茨城大学ではない特命研究員には、本学のM365ライセンスは付与されません。

OneDrive関連

OneDrive利用の可否や利用可能な容量が変わります。 退職が決まりましたら、OneDrive上に保存しているファイルは 速やかにパソコンなどのローカルなストレージに移動してください。