メールの検疫について

Microsoftによる検疫について

マイクロソフトはMicrosoft365利用者宛のメールに対して検疫を実施しています。

検疫機能によって「高確度で攻撃メールである」と判定されたメールは隔離され、 [隔離されたメールが存在すること]が、 以下に示すような「メール検疫通知 - 茨城大学情報戦略機構」という件名のメールで 通知されます。

この通知は隔離されたメールが存在する場合に数日間隔で自動送信されます。

何をしたらいいの?

隔離されたメールの大半は本物の攻撃メールですので、基本的には放置でかまいません。 特に操作しなければ一定期間(30日間)経過後に隔離されたメールは削除されます。


「検疫」ページ
現在隔離されているメールと隔離状況の一覧を見ることができます。
リリース要求
隔離されたメールを、「受け取りたい」と要求することです。 (送信元に返す のではありません!)

情報戦略機構でもメールの内容を確認し、 誤検知と確認されたら実際に隔離を解除します。 なお内容を見られたくない場合はリリース要求する前にご連絡ください。

本物の攻撃メールに対して「とりあえずリリース要求」することは、 非常に危険な行為です。 心当たりのないメールは不用意にリリース要求をしないでください。

受信拒否
当該メールが削除されるとともに、 同じメールアドレスからのメールは、今後 隔離されることなく即座に削除されるようになります。

なお差出人として自分自身のメールアドレスが偽装されている場合もありますので、 受信拒否する際には十分に注意してください。

誤検知と思われる場合

稀に 攻撃メールではないメールが誤検知により隔離される場合があります。

隔離通知メールに記載されている 以下の情報を確認してください。

  • 隔離されたメールの件名
  • 隔離されたメールの差出人アドレス

誤検知が疑われる場合には、以下のリンクの手順にしたがって 誤検知かどうか慎重に判断してください。

検疫 ・隔離されたメールの確認手順(学内者限定)


誤検知である場合にはリリース要求を行ってください。

判断がつかない場合には情報戦略機構へ相談してください。