Wi-Fi, ネットワーク
オフィシャルWi-Fi
オフィシャルのWi-Fi(無線LANアクセスポイント)を教室等へ重点配置しています。
Wi-Fiに接続できるエリアの近くには、以下のシールが貼ってあります。
システム更新で撤去された場所にもシールが残っています。
接続するためには 802.1x 認証に対応した機器が必要です。
オフィシャルWi-Fiへの接続方法
IDに基づいてアクセス制御が行われます
2024年8月のシステム更新に伴い、これまでのIbarakiUniv-nはeduroamに一本化されます。接続時に、802.1x認証( IDとパスワードによる認証)が行われ、IDの種類により、アクセス制御が行われます。
ID | 接続SSID | 備考 |
---|---|---|
茨大ID | eduroam | 学内通信可能 |
茨大ゲストID | IbarakiUniv-guest | 学外のみ |
本学以外のeduroam参加機関のID | eduroam | 学外のみ |
eduroamについて
よく聞かれる質問
後日連絡を受けても、問題が解消していると 何が起きていたのか調査することができないことがあります。
現在パソコンやスマホが記憶している設定を削除してから 再度設定してください。
対象エリアであるにも関わらず、調子が悪い時には すぐお知らせください。
研究室で無線LANのアクセスポイントを設置してください。 推奨機器等については、 研究室等でのネットワーク利用(学内限定) をご覧ください。
有線ネットワークは、最初にネットワーク認証を行わないと外部と通信できません。
( オフィシャルWi-Fi以外の)自分で設置した無線のアクセスポイントを利用する場合も
ネットワーク認証が必要です。
物理的な接続を確認する
ケーブルが抜けていないか確認しましょう。
途中にスイッチングハブなどがある場合には、別の口に差し替えてみましょう。
スイッチングハブの故障もたまに発生しています。
ネットワーク認証のページは
「http://〜」ではなく「https://〜」です。
有線ネットワークの欄にある「ネットワーク認証」の先のページをブックマークしておくと良いでしょう。
有線ネットワークを使っていることを確認してください
ネットワーク認証は有線ネットワークの場合にのみ接続できます。
研究室などで設置した無線APを利用している場合も上流が有線ネットワークにつながっていますので、
ネットワーク認証が必要です。
オフィシャルWi-Fi利用時には接続できません。
またノートPCの場合、直接ケーブルを接続する場合には、 Wi-Fi機能をオフ(機内モードなど)
になっているか確認してください。
ウィルス対策ソフトがブロックしていることがあります
パソコンにもともとインストールされているウィルス対策ソフトによってブロックされていることがあります。 ネットワーク認証のページを 「除外設定」に登録してアクセスできるかどうか試してください。
(異動などで)他の人が今まで使っていたパソコンを使おうとすると起こりがちです。
お使いのブラウザを
InPrivateモード(プライベートモード,シークレットモード)にして
ネットワーク認証ができるか試してください。
InPrivateモードにする方法はこちらを参考にしてください。
これでアクセスできる場合には、 パソコンが覚えてしまっている認証情報を削除する必要があります。
すぐにスリープしないように設定する
壁(床)のケーブルとパソコンが直接接続されている場合には、
パソコンがスリープすると認証が切れます。
間にスイッチングハブなどがあると緩和されるようですが、機種によるようです。
有線と無線の両方で接続していませんか
ノートPCの場合、直接ケーブルで接続する場合には Wi-Fi機能をオフ(機内モードなど)にしてみてください。
有線と無線の2つの通信経路があると、なにかのきっかけで経路が変わった時に「取り外された」と認識されて認証が切れることがあります。
スイッチングハブの故障
長期間使用しているスイッチングハブが故障しているケースもあります。
他のサイトにアクセスできる場合には、そのWebサイトでの サービスに障害が起きている可能性があります。
異なるブラウザでの確認
GoogleChrome、Microsoft Edgeなど、別のWebブラウザでも症状が再現されるかご確認ください。 特定のブラウザでのみ表示できない場合には、ブラウザの再起動やキャッシュクリアを試してください。
キャッシュクリアの手順は こちらをご覧ください。
ファイアウォールでは、以下のような内容を含むWebサイトの閲覧がブロックされます。
- 違法性・犯罪性の高いサイト
- アダルトサイト
- セキュリティ上問題のあるサイト
明らかに誤分類でブロックされていると思われる場合には、
自分で修正の申請をすることができます。
カテゴリ分類の修正申請を行うには
また、 「カテゴリ分類は合っているが、研究上、 どうしてもそのサイトにアクセスする必要がある」という場合には、 「Webコンテンツフィルタリング解除申請書」を提出してください。
キャッシュが破損するなどして、正しく表示されないことがあります。
キャッシュクリアの手順は こちらをご覧ください。
有線ネットワークで接続している場合には、 speedtestサイトで測ったときに 700Mbps以上の通信速度が出るはずです。
自分で設置した無線APで接続している場合には、 無線APの規格によってスピードが大きく変わります。 Wi-Fi 5 や Wi-Fi 6に 対応していれば 400Mbps 程度の通信速度が出るはずです。 ただし電波の混み具合、接続台数によって変化します。 無線APとパソコンの間に電波を遮断するもの(金属製の書庫など)がないか、なども確認しましょう。
有線で100Mbpsに達しない場合には何か原因があります。 部屋に来ているネットワークの口に直接接続して改善するならば、 部屋の中にあるネットワーク機器やケーブルに原因があります。
- 部屋へのケーブルが床下から出ている場合には要注意。スイッチングハブも床下に隠れていることがあります。
- スイッチングハブの電源を入れ直すと改善することがあります。
- スイッチングハブが古い/故障している。 (Gigabit Etherに対応した機種に交換しましょう)。
- ケーブルが古い/傷んでいる(ドアや什器に挟まれていませんか)
部屋に来ているネットワークの口に直接接続しても改善しない場合には、 パソコンに問題があるか、建物レベルで何かが起きています。
- 他のパソコンでも同様か確認する。改善するならパソコンの故障かも。
- 特定の時間帯にのみ遅い場合には、大量の通信を行なっている人が近所にいると思われます。
- 建物レベルで通信障害(IPアドレスの衝突など)が起きている可能性があります。 通信が遅いその時に情報戦略機構にお知らせください。
VPN (Virtual Private Network)
VPN接続サービスとは、学外から学内ネットワークに 安全に接続するためのサービスです。 例えば学外からでも本来学内限定のシステムを利用できるようになります。
VPNを利用できる者
- 常勤教職員
- 非常勤職員
- 研究室に在籍する4年生以上の正規学生(学部学生、大学院生)
学外からの共用Webサーバや教育用Linuxサーバへのアクセス
学外(国内外)からの不正アクセスの試み(攻撃)への対策として、 学外から教育用Linuxサーバには、 中継サーバ経由でのみアクセスすることになります。
中継サーバを利用するには申請が必要です。 詳しい申請方法や利用方法については こちら(学内限定)をご覧下さい。