共用Webサーバにファイルをアップロードするには

概略

ここでは,共用Webサーバに, 作成したWebコンテンツのファイルを転送する方法について紹介します。 ファイルの転送には,SFTP(Secure File Transfer Protocol)を利用します。 セキュリティ対策のため 学内からのみ接続可能です。

準備

SFTPでファイルを転送するには、 SFTPに対応したソフトウェア(SFTPクライアント)が必要です。

フリーでメジャーなSFTPクライアントとしては次のようなものがあります。

Client OSSFTPクライアント
WindowsWinSCP, FileZilla
Mac OSCyberduck, FileZilla
最近のホームページ作成専用ソフトウエアのなかにも、SFTPクライアント機能を持っているものがあります。

SFTPと似たものにFTPSがありますが、全くの別物です。共用WebサーバではFTPSには対応しておりません。ご注意下さい。

SFTPクライアントによるファイルの転送

ここでは、説明のために、ibarakitarou さんが、 sample.test.ibaraki.ac.jp というサイトを 共用Webサーバ上で公開したいとします.
(それぞれご自分のユーザID、パスワード、サイト名に読み替えてください。)
申請者のユーザIDibarakitarou
申請者のパスワードna1shoDa!
仮想ホスト名sample.test.ibaraki.ac.jp
SFTPクライアントで次のように設定し、接続します。
接続先のホスト名sample.test.ibaraki.ac.jp
接続時のユーザ名ibarakitarou
接続時のパスワードna1shoDa!
接続後の初期フォルダ最初は空欄で大丈夫です。

接続すると、共用Webサーバ上の、 ibarakitarouさんのホームディレクトリ (/ext/home/staff/ibarakitarou) が表示されます。


ホームページのデータを配置する場所は、ここではなく、
/var/www/htdocs/仮想ホスト名/
すなわち、
/var/www/htdocs/sample.test.ibaraki.ac.jp/
という場所です。

SFTPクライアントに設定を登録する場合には、以下のようにすると良いでしょう。

接続先のホスト名sample.test.ibaraki.ac.jp
接続時のユーザ名ibarakitarou
接続時のパスワードna1shoDa!
接続後の初期フォルダ/var/www/htdocs/sample.test.ibaraki.ac.jp/

複数のWebホスティングサービスを申請されている場合には、 初期フォルダの異なる設定を個別に登録すると良いでしょう。

SFTPクライアントの具体的な操作方法については、 それぞれのマニュアルをご覧ください。

ブラウザでアクセスできるかの確認

ファイルをアップロードしたら、 ブラウザからファイルにアクセスできるかどうか確認します。

上記の公開用ディレクトリが、 開されるファイルパスの起点となります。
例えば、ここにmyfirstpage.html というファイルを置いた場合、すなわち

/var/www/htdocs/sample.test.ibaraki.ac.jp/myfirstpage.html
にファイルを置いた場合、 ブラウザからは このファイルを
https://sample.test.ibaraki.ac.jp/myfirstpage.html
というURLでアクセスすることができます.

うまく表示されない場合

サイトにアクセスしたときのアクセスログや エラーログが以下の場所にあります. xxxxは通常はサブドメイン(今回の例では test の部分)ですが、 サイトによってまったく異なるものになっていることもあります。 見つけられない場合にはお問い合わせください.
/var/www/logs/xxxx/sample.test-access_log_1
/var/www/logs/xxxx/sample.test-error_log_1
末尾が1ではなく2の数字がついているものもありますが、 前のシステムでのログで、現在は使われておりません。

これらのログファイルは常に追記されています。 共用Webサーバにログインして、 次のようなコマンドを打つと、内容が更新されていく様子を 見ることができます。

tail -f /var/www/logs/xxxx/sample.test-access_log_1